梅雨にはいって、雨だけど温度は高いという、ベタベタ、じとじととする日って気分が上がらないですよね。汗はかくし、匂いも気になる。そういえば、洗顔や化粧水は、いろいろ調べて良さそうな商品を購入しているけど、ボディソープってあまり気にしたことなかったという人多いのではないでしょか。
「さっぱりしたい！」男性に向けて、お肌にも良いおすすめのボディソープを調べてみました。
みんなどんなボディソープ使ってる？
ところで、男性間でボディソープの話題って誰かとすることありますか？とりえあえずお風呂場にあるものを適当に使っているという人多いのではないでしょうか。みんなどんなブランドを使っているか興味ありますよね。調べてみました。
固形石鹸 vs ボディソープ
niftyニュースのなんでも調査団「お風呂についてのアンケート・ランキング 第2弾」によると、普段カラダを洗うときに使うのは石けんか、ボディソープか？ との質問に対し、「ボディソープ」が54.4％で最も多く、次いで「石けん」が42.5％、「何も使わない」が2.1％という結果でした。
年代別に見てみると、50代以下では「ボディソープ」の割合が最も高くなっていましたが、60代以上のみ「石けん」が「ボディソープ」の割合を上回っているという結果に。
やはりボディソープを使用している人が多いんですね。泡立てる必要がなく、衛生的で使い勝手が良いからでしょうか。
どんなブランドが人気？
くらしHOW研究所の「シャンプー・コンディショナー、ボディソープについてのアンケート」（2019年/全国/女性）によると、使用しているボディソープは「ビオレu」18.9％、「ダヴ」13.7％、「ナイーブ」6.8％など。女性が対象のアンケートですが、既婚男性は、日用品の大凡90％が代理購買になるので、だいたい似たようなものかと。
今使っているボディソープを選んだ決め手の上位は「保湿」46.4％、「価格」27.8％、「香り」27.1％、「泡立ち」24.7％、「洗浄力」23.1％。
特に40代以下は「保湿」を選んだ人が多い。「香り」は40代（31.0％）、「子どもと一緒に使える」は30代（22.5％）のポイントが比較的高いとのこと。
また、ソフトブレーン・フィールド株式会社の「ボディーソープに関する調査」（40-50代男女）によると、売れ筋（2017年度ボスレジデータ）は１位が「花王 ビオレu」が18.4％、２位の「クラシエ ナイーブ」の7.6％、３位は「牛乳石鹸共進社 ミルキィボディーソープ」が6.7％、４位がユニリーバ「ダヴ ボディウォッシュ プレミアム」が6.3％、5位がライオン「キレイキレイ」が4.5％となり、手頃な価格帯であるファミリーユースタイプが人気です。
同調査によると、ボディソープ選ぶ基準は、「価格」がもっとも多い58.8％となり、次いで「肌へのやさしさ」が38.3％、「泡立ち・泡質」が37.9％、「洗い上がり」が35.3％、「香り」が27.3％と続きました。
「価格」だけではなく、「肌へのやさしさ」や「泡立ち・泡質」などの機能性も、購入時の重要なポイントになるようです。とはいえ、毎日使用するものなので、価格は重要ですよね。
ビオレu 人気の秘密？
人気の高いビオレuですが、人気の理由は、やはりボディソープの選ぶ基準を概ね満たしているからと考えられます。金額も、「ビオレu 泡で出てくるボディウォッシュ やさしいフレッシュフローラルの香り 600ml」はだいたい500円前後です。
また、ビオレｕは素肌とおなじ弱酸性。洗っているときも肌を弱酸性に保ちます。角層の働きを損なわないので、肌のうるおい成分はそのままという効果が。しかも、汚れや皮脂はしっかりと落としてくれます。
ボディソープの真実
ところで、ボディソープですが、その名称から石鹸を液体化したものと思っていませんか？ボディソープという名称ですが、実は石鹸が成分として含まれていない商品もあります。代わりに使われている洗浄成分は、合成界面活性剤です。
合成界面活性剤は、天然の界面活性剤よりも洗浄力が強く、洗いすぎると必要な皮脂まで取りすぎてしまう傾向もあります。
ボディソープでも、成分表示に「液体せっけん」と入っていますので、気になる人は成分表を確認するといいですね！
洗いすぎはNG！
最近は「スメハラ（※スメルハラスメント）」などが話題になり、「匂い」について過剰に気にする傾向があるようです。また、入浴後にタオルで肌をこすると、大量の垢が出る！と垢が出なくなるまで、ごしごしこすったり、何度も洗ったりする人がいるようですが、お顔同様に、お肌に刺激は禁物です。
入浴後に擦って、出てくるのは、垢ですがもともとは角質です。角質は肌を守る大事な役割があります。水でふやけて、柔らかくなった角質を無理やりこすってはぎとると、乾燥肌になったり肌荒れの原因になりかねません。角質なので、なくなるまで洗うというのは不可能です。お肌の汚れはお風呂に10分つかれば、石鹸を使わなくても取れるともいわれています。
実際のところ、会社勤めの人はそれほど体は汚れていないですよね。どちらかというと、匂いや皮脂が気になるのではないでしょうか。そのため、ボディソープで体をごしごし洗うのではなく、固形石鹸をしっかり泡立てるか、泡状のボディーソープでやさしくなでるように洗うのがベストです。
泡立てる意味とは？
よく、しっかり泡立てて洗うとお肌に良いといわれますが、泡立てることで汚れを浮かび上がらせ，皮膚をこすりすぎず効率的に汚れを落とす効果が期待できます。
石けんや洗浄剤をよく泡立てることで，皮膚のしわなど細部に洗浄剤がいきわたること，汚れを浮かび上がらせることで少ない摩擦で効率的に汚れを落とせること，泡による体積の増大で少ない洗浄剤で広い面積を洗うことができ，かつ皮膚に接触する洗浄剤の濃度が低くなり肌への刺激が少なくなることなどがあります。また，よく泡立てて使用すると，すすぎ後の洗浄成分の皮膚への残留が少なくなり，界面活性剤による皮膚吸着が抑制できることがわかっています。
男性におすすめのボディソープ
体の汚れを落とすのに強力な洗浄力は必要ありません。とにかくさっぱりしたいという人で、必要以上にお金をかけたくないという人は、固形石鹸をしっかり泡立てて使えばOKです。
加齢臭や匂いが気になる人は、加齢臭は以下の部位から出やすい傾向にありますので、優しく洗いましょう。ごしごし洗うと、必要な皮脂が奪われ、余計に皮脂を出すようになります。また、体を洗わなくても、汗をかいたら、汗ふきシートでこまめに拭けば、匂いは気にならなくなります。
ポイントは、汗をかいたらすぐに拭くことです。長時間ほっておくと、雑菌が増殖して、匂いの原因になります。
加齢臭はとにかく避けたいという人は、原因となるノネナールに効果が期待できる成分の、柿渋エキス（柿タンニン）や緑茶エキス（カテキン）が含まれた商品がおすすめです。今回は、男性向きの消臭効果の高いボディソープを調べてみました。
・後頭部
・耳の後ろ
・首の後ろ
・背中
・胸
・脇
薬用すっきりデオドラントソープ（牛乳石鹸共進社）
おなじみの「牛乳せっけん」のデオドラント版です。余計なものが一切含まれていない安心ブランド。柿タンニンと消臭・抗菌作用が期待できる茶エキスをダブル配合。肌のうるおいを守りながら、汗臭・体臭の原因物質をさっぱりと洗い流します。
PRO TEC デオドラントソープ ポンプ （ライオン）医薬部外品
ライオンが着目した、「加齢臭」とは違う30代男性特有の体臭（ペラルゴン酸）を長時間ブロック。原因菌を落として、殺菌成分が体のニオイを防ぎます。男の汗や皮脂をしっかり洗浄、さっぱりした洗い上がり。背中のニキビを防ぎ、肌を清潔に保つ。
【効能効果】皮膚の清浄・殺菌・消毒、体臭・汗臭及びにきびを防ぎます。
ルシード(LUCIDO)薬用デオドラントボディウォッシュ（マンダム）医薬部外品
男性は自覚しにくい一方、女性は気付きやすく、しかも不快に感じるという特徴があります。
メンズビオレ 薬用デオドラントボディウォッシュ （花王）医薬部外品
デオドラント成分＊配合の薬用泡が、ニオイの原因の1つであるカラダの「毛穴汚れ」までやさしく落とし、ニオイを元から防ぎます。素早くたっぷり泡立ち、しっかり洗えます。※有効成分はイソプロピルメチルフェノールです。
まとめ
男性におすすめのボディソープを紹介しました。それほど匂いが気にならないという人は、牛乳石鹸など一般的な固形石鹸をしっかり泡立て使うと経済的です。泡立てるのが面倒という人は、泡タイプのボディソープを使ってみましょう。
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