ダイエット効果も!体調を崩しがちな梅雨に食べたい酢たまねぎパワー

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梅雨になると、なんだか体の調子が優れない・・そう感じている人は多いようです。オフィスや通勤電車では、エアコンがききすぎていたり、外は、雨の時は寒く、天気の時は、真夏並みの気温まで上昇したりと、天候が不順な季節は、体調も崩しがち。

そんな季節におすすめなのが、お酢を使った料理。お酢には、体にたまった乳酸を分解し、疲れた体を元気にする効果があります。

中でも、「酢たまねぎ」が、話題に。この酢たまねぎ、体の調子を整えるだけでなく、ダイエットの効果あるそう。酢玉ねぎの効果と簡単な作り方をご紹介しましょう。

もっとも体調不良を感じやすい季節は春から夏にかけて

株式会社ネオマーケティングの全国20歳以上の男女1000人を対象にした「夏の体調不良」調査によると、体調が悪くなる季節は、「春から夏にかけての季節の変わり目」の52.0%、次いで「夏」が45.3%との結果が。

なんと97%もの人が春から夏の間に体調不良を感じているようです。特に今年はコロナのマスクの影響もあり、頭痛や体調不良を訴えている人も多いようです。

同調査によれば、夏の体調不良に対し、対処・予防をしている人は21.4%と少数。最も多い回答は「対処・予防はしていないが、今後、気軽なことなら試してみたい」の39.3%でした。

 

夏の体調不良の原因は免疫力の低下

東海大学ライフケアセンター センター長 石井直明先生によれば、「夏の体調不良の原因は、自律神経のバランス悪化と栄養不足で、免疫力の低下が関係しています。

対策としては、睡眠や運動、水分補給などに気を付けて自律神経のバランスを保つこと、ビタミン・ミネラルなどを豊富に含む食事に心がけ栄養バランスを保ち、免疫力を低下させないことが重要です」とのこと。

免疫力の強化といえば、コロナに対する感染予防にもつながりそうです。とにかく、いろいろな意味で今は健康第一。手軽に取り組めるものなら、取り入れてみるのも手です。

お酢+たまねぎのW効果でパワー全開

お酢は、胃腸を整え、食欲を増進させることで、夏の食欲不足を軽減してくれます。また、野菜や果物と一緒にとると、ビタミンCが壊れにくくなる作用が。

暑いと、つい、偏りがちな栄養も、お酢をとることで、バランスが取れ、免疫力が上がると考えられます。さらに、お酢には、脂肪の蓄積を抑え、血圧、血糖値を下げるうれしい効果も。

一方のたまねぎにも、豊富に含まれるビタミンB1と硫化アリルが疲労回復に効果があり、かつ糖や脂質の代謝を促す働きがあるといわれています。

簡単!ダイエット効果もある酢玉ねぎレシピ

簡単、酢たまねぎのレシピをご紹介しましょう。なんと、南越谷健身会クリニックの周東寛院長によれば、一日に、50~60gとるとダイエット効果が得られるとのこと。

酸っぱいものが嫌いな人にはちょっと辛いかもしれませんが、逆に酸っぱいもの大好きな人にとっては、わりと簡単に続けられそうなダイエットですよね。

作り方は超簡単。以下は一般的な作り方ですが、簡単なことをまずご理解ください。

酢玉ねぎ作り方(一般的)

材料

■:たまねぎ・・・2個、塩・・・玉ねぎの1%、酢・・・適量。

作り方

■:たまねぎを薄切りにする。30分以上置くと効果的です。

■:密封できる容器に入れ、塩を振る。

■:たまねぎが漬かるまで酢を入れる。

■:密封してから、2時間ほどで食べられる。冷蔵庫に保存して、1週間から10日保存できる。

【超簡単レシピ】酢玉ねぎ(酢タマネギ)【プロが教える保存食・備蓄食】(辻クッキング)

YOUTUBEでは、さまざまな酢玉ねぎレシピが公開されています。お好みの動画で作ってみてください。一例として、辻クッキングさんが公開している動画を紹介しますね。

 

まとめ

以上、体調を崩しがちな梅雨の季節におすすめの酢たまねぎをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?これなら、男性も簡単に作れそうです。

食べ方は、鰹節をかけて、そのまま食べても良いですし、お豆腐やトマト、ゆでた豚肉にのせても美味しく頂けます。

毎日食べると、ダイエット効果も見込めるとのこと。今年の夏は、酢たまねぎで健康と美しさの両方を手に入れましょう。

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2020年5月1日

酢玉ねぎ保存するにはガラスの容器で!

【参考】

「夏の体調不良」 – ネオマーケティング