一時期は手に入れることが困難だったマスク。最近はやっと街中でも見かける機会も増えてきました。中国がコロナ禍から回復基調にあるため、マスクの品薄状況は徐々に解消されそうです。
購入の心配はなくなったものの、また違った問題が。外出自粛要請が解ければ、外出する機会も増えます。これからの日本は蒸し暑い夏の季節です。
長時間マスクをしていると、マスクが蒸れて気になるという人も増えてくるのではないでしょうか。
マスクの肌荒れ問題
長時間マスクをすることで、問題になるのが、マスクの肌荒れです。
マイボイス株式会社の「マスクの利用に関するアンケート調査」によると、マスクに期待する機能として、第1位は、抗菌、ウイルス、花粉の抗菌機能が高いこと63%と予想通りですが、それ以外に、息苦しくない、蒸れない、肌荒れしないなどの項目も挙げられています。
マスクによる蒸れや肌荒れに悩んでいる人は、思いのほか多くいるようです。
マスクの肌荒れの原因は主に3つ
摩擦
大人のニキビは、摩擦によって生じやすいという特徴があります。マスクの不織布は、繊維や糸を織ったりせず、繊維を接着または絡み合わせた薄いシート状の布です。
そのため「不織布タイプ」のマスクは、フィルター機能は優れていますが、素材が固く、肌にあたった時のダメージが布製のマスクに比べると大きく、肌荒れが起きてしまうケースがあります。
摩擦をおこさないよう、刺激が少なく肌あたりの柔らかいマスクを選ぶことを選んでみてはいかがでしょう。
または、マスクの中にガーゼを入れたり、ティッシュを入れることで、直接肌に不識布が当たらないように工夫するのもおすすめです。
蒸れ
暑くなってくると、気になるのがマスクの中の蒸れ。呼気によって蒸れたマスクの中の状態は雑菌が繁殖しやすく、ニキビを悪化させる原因のひとつです。
不織布のマスクは複数の繊維を重ねて作られるため通気性が乏しく、布マスクよりも蒸れやすい傾向が。男性は汗かきの人が多いので、人がいないときはこまめにマスクを外し、ティッシュで拭くなどするとよいでしょう。
ニキビができてしまった場合は、しっかりと泡洗顔し、ニキビ用の保湿化粧水で、しっかり保湿しましょう。
乾燥
マスクを長時間着用していると、蒸気によって潤った感じになりますが、マスクを外した直後は、肌表面の水分が蒸発するので、いつもより乾燥が進行してしまいます。
肌が乾燥すると表面のバリア機能が低下して、細菌やウイルスが侵入しやすくなってしまうのです。
そうなると、肌荒れや湿疹も起こりやすくなります。これからの季節は紫外線による乾燥ダメージも増えてきますので、しっかり保湿をすることが大事です。
まとめ
これから、マスクの供給も増え、マスクの種類も増えてくるかと思います。
マスクによる肌荒れを防ぐには、自分にあったマスクを購入すること、マスクを外す時間を作ること、マスクのあたる部分のスキンケアをきちんとすることが大事です。
肌への刺激の少ない洗顔料や保湿化粧品を使用しまして、これからのマスク生活をより快適に過ごせるように工夫したいですね!シャープのマスクがすごい人気です。抽選で購入できるようですよ。
※ 【マスクの利用に関するアンケート調査】 – マイボイス株式会社 – PRTIMES
※ シャープ製マスク、第3回抽選申し込みは本日正午締め切り、以降は毎週水曜抽選 – BCN+R
※ 蒸れにくい『ウール』を使ったマスク。ウール専門ブランド、『Woolly/ウーリー』が洗える
布マスクを再販 – PRTIMES
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